放射能へのさらなる対策を求めました

2015年4月10日 21時40分 | カテゴリー: 活動報告

給食の放射性物質測定について

昨年度より、一食丸ごと検査の回数を減らし、11月より1学期ごとに2品目の食材単品検査を始めました。品目を増やすことを求めてきたことで、今年度より4品目に増やすこととなりました。摂取量の多い食材と旬の食材から、2品目ずつ選ぶとの事ですが、意味のある検査にしていくためには、何を基準に品目を選ぶかが重要です。

予算特別委員会の教育委員会の答弁は、摂取量の多いものというだけで、放射性物質が検出しやすいかの配慮はないとのこと。私たち会派は、食材単品検査において、放射性物質が検出されたことがある食材など疑いのあるものを選ぶことを求めてきました。区のホームページに、給食の放射性物質検査の目的は、「更なる安心を提供するため」「区民等の声に対応するため」と書かれています。区民は、放射性物質が検出されるような食材が使われていないか不安なために、検査を求めているのです。そうした区民の声に応えるためにも、4品目の中で1品目でも懸念される食材を選んで測定するべきです。さらに、これまで給食に使用する前に食材を検査することを求めてきました。月単位で納入される食材など、可能なものは積極的に検査することが必要です。

・空間放射線量測定について

目黒区では、ホットスポットがみつかったために、2011年11月から、すべての小中学校や保育園、公園などの雨樋付近・側溝等、高い放射線量が検出されることが懸念される箇所について測定を行っています。小中学校については、学校が、多い所では20カ所の線量測定を毎日、又は最低でも2週間に1回測定しています。

昨年12月に世田谷区内児童館で、区民の通報により、区の基準を超える0.319μsv/hの放射線量が測定され、区が線量低減措置を実施しました。時間が経つほど放射性物質が濃縮し、ホットスポットが学校や幼稚園など子ども達が生活する場所である可能性があります。子ども達が生活したり、遊ぶ場所において、ホットスポットがある可能性があり、世田谷区においても、小中学校や保育園などでの放射線量測定の定期的な実施について、予算特別委員会で求めました。

区民の通報がないからと言って、ホットスポットがないとは限りません。特に幼稚園の子どもは地面に座り、土にまみれて遊ぶのです。現在、持ち歩くだけで、ホットスポットが瞬時に発見できる、ホットスポットファインダーなど新しい機器も開発されています。今回のホットスポットの発見を機に、学校などの放射線量測定の実施が必要です。 

未だに、福島原子力発電所から放射性物質が放出され、汚染水の問題も解決していない中、子ども達の安全と命、そして未来を守るために、積極的な対策をこれからも求めていきます。