2015年、年頭にあたって

2015年1月1日 00時00分 | カテゴリー: 活動報告

あけましておめでとうございます。

皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。 

昨年は、憲法解釈変更による集団的自衛権の閣議決定、武器輸出三原則の緩和、特定秘密保護法の施行、さらに原発再稼働へと、国民を置き去りにした安倍政権の暴走に不安を感じた方も多かったのではないでしょうか?

年末の衆議院選挙では、自公が2/3以上の議席を獲得し、安倍首相は、選挙直後から「国民の信託を得た」と憲法改定や原発再稼働への意欲を表明しています。日本国憲法の三原則である国民主権、基本的人権、平和主義を無視した政策が今後ますます進められるでしょう。

世田谷区議会議員超党派で集団的自衛権行使容認反対を訴えました

こうした国の政治状況の中、地方自治体において、基本的人権を尊重し、一人ひとりを大切にした政治と市民自治が重要となってきます。

 生活者ネットワークは、政治と生活をつなげるコーディネーターとして、市民の声に耳を傾け、それを元に政策を作り、実現のために取組んできました。「大事なことは市民が決める」をスローガンに、市民の声が届く政治、市民自治の推進を重要課題にしています。

昨年も、皆様の声を活かし、子ども、若者、高齢者、障がい者、貧困、エネルギー、防災、空き家、就労支援、ごみ問題など幅広いテーマに取組み、多くの提案が実現しました。

そのうちの一つが、昨年10月に砧まちづくりセンターで始まった「世田谷型地域包括ケアシステム」です。これは、身近な出張所・まちづくりセンターで、高齢者だけでなく、子ども、子育て、障がい者、若者に関する様々な相談ができ、必要な支援につなぐための取組みです。地域の中では、子育てと介護の両方を担っていたり、子どもや若者が家族の介護などのため就労や就学の機会を失っていたり、子どもの貧困の問題など、様々な課題を抱えている家庭があります。今、こうした家庭に寄り添い、必要な支援につなげ、また地域で解決するための資源をつくり、支え合いのしくみをつくることが、求められています。この地域包括ケアシステムの取組みは、これからますます進む少子高齢化、広がっている経済格差の中で大変重要です。今年は、さらに5地域に展開されます。数値目標や拙速な成果を求めることなく、長期的な視野を持ち、検証しながら丁寧に進めていくことを求めました。

今年は、統一地方選挙の年です。

私は、この世田谷で、一人一人の人権が尊重され、希望を持てる社会、そして子どもや若者たちの未来を守るために、持続可能な社会へと日本を変えていきたい。そして、この3年半に撒いたたくさんの種をきちんと育てていきたい。そのために、区議会議員2期目に挑戦する予定です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。