学校の省エネ対策と環境教育

2013年3月18日 10時11分 | カテゴリー: 活動報告

世田谷区では、ISO14001に変わり、今年の4月より学校を含む全公共施設において環境マネージメントシステムである「ECOステップせたがや」の本格運用を開始します。

電気・水道・ガスの使用量、廃棄物排出量、リサイクル量、グリーン購入率、用紙購入枚数の各項目について毎月報告します。エネルギー使用量などをグラフ化し、見える化を進めるとともに、良い取り組みの情報共有など、省エネを進めていくために、この取り組みをどのように活かしていくのか伺います。

 

学校のエコライフ活動の推進として、重点取り組みテーマに「省エネルギー」を掲げ、子ども達が省エネ点検パトロール、ごみ減量・分別活動、食べ残し点検、雨水タンクなどの取り組みを行っています。

「ECOステップせたがや」の取り組みで明らかになったデータを子ども達と共有し、課題を見つけ、目標を作り、実行するなど、この取り組みを子どもの環境教育に活かし、個々に行ってきた環境教育を体系化していくことが必要です。また、環境教育促進法の改正にも盛り込まれましたが、地域の方や団体、大学となどと協働して環境教育を進めていくことが必要です。見解を伺います。

 

学校の省エネ化を進めていくために、全国で壁や床の断熱や省エネ機器への交換などのエコ改修や、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギー導入などを進めています。

昨年、文科省と国交省の共同取り組みとして、学校ゼロエネルギー化に向けて、報告書を発表しました。空調機器に頼らない自然換気などエネルギー消費量を減らす「省エネ」と太陽光発電等を利用した「創エネ」等の技術を組み合わせて、年間のエネルギー消費を実質上ゼロとする考え方で、徹底した省エネで実現可能としています。そのために様々な助成も用意しています。

川崎市は、新設する市立小学校で、このゼロエネルギースクールに取り組みます。

学校施設の省エネ化は、環境教育の充実や防災機能の強化にもつながります。宮城県山元町立山下中学校では、地震直後から停電となり、時期的に気温の低い日が続きましたが、建物の断熱や太陽熱で温めた空気を利用した暖房設備により室温を一定に保つことができました。

世田谷区もゼロエネルギースクールに取り組むべきと考えますが、見解を伺います。