子宮頸がんワクチンについて

2013年3月18日 15時19分 | カテゴリー: 活動報告

新聞などでも報道がありましたが、子宮頸がんワクチン「サーバリックス」を接種した杉並区の女子中学生に、重い副反応が起きていたことが明らかとなりました。
接種後、痛みが足や背中に広がり、歩行障害となり、1年3カ月間通学できず、今も、割り算ができないなどの症状が残っています。
このワクチンは、2009年の販売開始から2012年8月末まで、接種した約660万人のうち956人に、失神や運動能力低下、歩行不能などの副反応が起きています。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウィルス(HPV)に感染し、排除されず、長期感染が続くと起こるとされています。HPVには、約100種類の型があります。そのうち、発がん性HPVは約15種類あり、このワクチンで予防できるのは、そのうちの2つの型のみです。
HPVは性交渉によって感染するとされていますが、約90%の人は自然消滅するとされています。また、コンドームを使用することで、ある程度予防効果も期待できます。
子宮頸がん予防のために優先すべきは、検診と性教育です。

このワクチンは、今年の4月から定期接種化される予定です。世田谷区には、接種前の十分な情報提供と、相談体制について求めています。このワクチンの接種前に、その必要性に関し、ぜひ親子で十分に話し合って下さい。