東京都と世田谷区の放射線量基準の違いについて

2012年7月26日 17時34分 | カテゴリー: 活動報告

世田谷区では、区施設において、環境省が定める「0.23μSv/h」以上の数値が測定され場合、区職員が測定し、必要であれば除染を実施しています。(この数値の算定根拠は世田谷区のホームページをご覧ください。)

しかし、東京都は、文部科学省の基準である、地上高さ1メートルの位置で、周辺より1μSv/h以上高い地点を除染の対象としており、それ以下の場合は、測定や除染は必要ないとしています。

4月に、烏山小学校の雨どい下で、0.71μSv/hという高い値が測定されるなど、0.23μSv/hを超える場所が見つかり、その後、線量軽減措置を行っております。
また、先日、都道にて、区の基準を超える空間放射線量が測定され、都は除染基準に達していないため、区は、都の施設だからと、都も区も何もしてくれないと、区民の方から声を頂きました。

都施設において、基準を超える線量が測定された場合の区民からの問い合わせに対し、ただ「都の施設なので、できない」というだけでなく、丁寧に対応するとともに、区長会などを通して、環境省が定めている基準(0.23μSv/h)以上の数値が測定された場合には、東京都も除染対応をするよう求めることを、第2回定例区議会の一般質問の中で要望しました。
現在、世田谷区議会から議長会を通しても、意見を表明していくことを検討しています。

福島第一原発事故から1年以上経ちましたが、小さな子どもを持つお母さんたちは、子どもへの影響を心配し、不安の中、子育てをしていらっしゃると思います。
ぜひ、一人で悩まず、ご意見ご要望等ありましたら、私、てるやへご連絡ください。