区民持ち込みによる食品の放射性物質測定

2012年7月7日 09時11分 | カテゴリー: 活動報告

世田谷区議会第2回定例会報告part1

世田谷区では、学校や公園などの空間放射線量測定や給食の放射性物質測定など、これまで様々な放射能対策が進みましたが、これからは、特に内部被曝を避けるために長期に渡る対策が必要です。
第2回定例会において、再び世田谷区の放射能汚染対策について質問しました。

昨年6月以来、生活者ネットワークは、小金井市の市民測定所を例に挙げ、区民と協働の食品放射性物質測定室設置を求めてきました。これから数十年続く放射能汚染の中、行政に頼るだけでなく、区民が自分の測りたいものを測れる体制作りが必要です。

この度、世田谷区へ、消費者庁からの放射性物質測定機器無償貸与が決定し、10月までには導入されることになりました。
今回の定例会でこの機器を利用して、区民から持ち込まれた食品を検査すること、そして区民との協働の測定体制の整備を求めました。
これによって、以下の回答をもらうことができました。

1.これまでの生活者ネットワークや区民からの要望を踏まえ、安全で安心な消費生活支援の観点から、区民による食品持ち込み検査に活用する方向で具体的な検討を行う。

2.職員の指導のもとで、区民自らが検査を行うなどの運用方法の整備も整備していきたい。

また、福島第一原発事故以降、放射能汚染が心配で直売所で売られている「せたがやそだち」の野菜の購入を控えているという声を多く聞きます。こうした、区民から要望の強い「せたがやそだち」の野菜や庭の井戸水の測定などについては、関係所管と検討していくとのことです。

今後とも、区民との協働の食品の放射性物質測定室実現向けて、活動して行きます。