世田谷区の放射能対策

2011年10月27日 14時48分 | カテゴリー: 活動報告

9月20日に第3回定例議会が開かれ、決算特別委員会が10月4日から21日まで行なわれました。初めての特別委員会、とても緊張しました。
10月3日、弦巻にて高い放射線量が測定されたこともあり「放射能対策についての区の取り組み」が大きな問題になりました。
生活者ネットワークは、東京電力福島第一原発事故以来、区民の健康を守るため具体的な放射能対策を区に求めてきました。

私は、決算特別委員会で放射能対策について以下の点を要望しました。
①給食の放射能対策
給食の安全性を確保するために、早急に放射性物質測定機器を購入し、給食の食材を中心に測定を開始すること。また給食の食材には出来る限り放射能数値の低い食材を使用すること。
②区内の放射線量測定
各地で、道路脇植え込みや側溝、雨どい下、屋上などで高い数値が測定されています。区内にもホットスポットがあるかもしれません。通学路や子どもが活動する場所での、より細かい放射線量測定が必要です。高い数値が出た場合は、土壌の放射性物質測定をするとともに、早急な除染を行なうこと。
③学校での定期的な放射量線、放射性物質測定
現在区立小中学校では、水道の水質検査、教室内の空気中のホルムアルデヒド濃度検査や、給食食材の農薬検査など、子どもの安全を確保するために検査を実施しています。更に検査項目の中に放射線量測定や放射性物質測定を加えること。

区はこれまで、区立小中学校、幼稚園、保育園の校庭及び砂場の放射線量測定し、牛乳の放射性物質測定(2回)、プールの放射性物質測定を実施してきました。
また、10月26日より区内258ヶ所の公園(砂場のある公園)の放射線量の測定を開始しました。結果は随時ホームページにて公開されます。今後、放射性物質測定機器の購入も検討しています。
放射能の影響を多く受けるのは、何の責任もない子ども達です。放射能は、甲状腺がんや白血病などの疾患を増やすだけでなく、子孫にも影響すると言われています。子どもたちが健やかに成長し、生きる権利を守るために、子どもたちを放射能の影響から守るのは大人である私たちの責任です。
こらからも、子どもたちを放射能被曝から守るために、区民の皆様とともに活動を進めていきます。