水辺の環境調査

2011年8月8日 17時09分 | カテゴリー: 活動報告

野川と国分寺崖線

8月3日夏休み親子企画として、高岡じゅん子と一緒に、生活クラブの皆さんと一緒に、大蔵、成城地域の河川の水調査を行いました。

「仙川(大蔵5丁目)」、「大蔵大根洗い場(大蔵3丁目)」、「神明の森みつ池特別保護区から流れる水路(成城4丁目)」及び「野川(成城4丁目)」よりサンプル採取。

せたがやトラスト協会ビジターセンターにて、①COD、②アンモニウム態窒素、③亜硝酸態窒素、④硝酸態窒素、⑤りん酸態りんの5項目を、子ども達と一緒に測定しました。

☆湧水に近い大根洗い場とみつ池は、硝酸態窒素は若干高い数値が出ましたが、アンモニア態窒素や亜硝酸態窒素、りん酸態りんが少ないことから、きれいな水であるといえると思います。
☆仙川は、アンモニウム態窒素、硝酸態窒素が多く、流域一帯で生活排水や肥料などの汚れが流れ込み、また採取地近くにも流れ込みがあると考えられます。
それに比べて、野川は、硝酸態窒素が湧水近くよりも低く、汚れの流れ込みが比較的少ないと考えられ、きれいな水であることがわかります。
実際当日も、きれいな水にしか住まないと言われる『かわせみ』のつがいやアゲハ蝶など多くの昆虫や豊かな植生が観察され、野川一帯は本当に貴重な自然の宝庫で、この自然を次世代に引き継いでいかなくてはならないとあらためて感じました。
現在、この野川の付近に東京外かく環状道路計画があります。この貴重な緑豊かな自然を守るためにも、環境に対する影響などを慎重に調査し、この道路の必要性を含め、もっと議論する必要があると考えます。

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